ダイキン滋賀製作所見学

ダイキン滋賀製作所を見学しました。
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こちらの工場では住宅用エアコンを中心に生産しています。
敷地面積は甲子園球場の約7倍の27万6,000平方m。(関西では大きな建物の基準として、東京ドームではなく甲子園を引き合いに出すそうです)
時期により変動があるものの、約2000名の従業員が働いています。

工場内には「滋賀の森」と呼ばれる緑化されたエリアがある他、琵琶湖の水を汚染しないように厳しい基準を設定した浄水設備を設けるなど、環境に配慮した取り組みがされています。

滋賀製作所では、需要に合わせて一日単位で各製品の生産台数を調整しています。機器は一台ずつバーコードで管理し、生産ラインではそれを読み取ることで、必要なパーツや性能検査が一目で分かる仕組みです。また作業を効率化するため、従業員自らが考案した組み立て補助装置が多数導入されていました。
こういったITの積極的な活用と、現場での小さな改善の積み重ねが、他社には真似できない品質と安定した商品供給につながっているのだと感じました。

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見学の後は、懇親会でダイキンの社員や卸の担当と親睦を深め、より連携を強めて販売台数の増加に努めることを確認し合いました。

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翌日は帰京までの短い時間でしたが、北野天満宮や建仁寺を訪ねました。ダイキンの最新技術を学び、社員一人一人の改善を続ける真摯な姿勢に触れ、商品知識を豊かにする有意義な見学となりました。
ご案内いただいたダイキンの社員の皆さんに感謝するとともに、今回得た知識を日々の販売活動に活かしていきたいと考えます。